よつば倶楽部2007年6月号


 

よつば倶楽部2007年6月号

こんにちは、今月担当の五味です。

先日、お客様のところでコピーをとっていると「五味さん、貫禄ついてきたなぁ。」

と腰まわりに視線を感じました。
自分でも自覚症状があっただけにびっくりです。

2年ぐらい前から冬の礼服のズボンがきつくなってきてました。
おなかを凹めてズボンのボタンをはめることでその場をしのいでいました。
それが、昨年の冬にはボタンどころかチャックまできつくなってきました。
チャックが8分目ぐらいまでしかあがりません。上着で隠して取り繕いました。
そのときは、「もう礼服も買い直さないといけないなあ。」と思っていましたが、
根本的に腹を凹めないといけません。

そうなったら、インターネットや書籍でリサーチです。

スポーツクラブへ行って、サーキットトレーニングをすれば完璧でしょうが、
ここ数十年間、運動らしい運動をやったことがありません。
とてもつづかないことことは明白です。

頭の中がダイエットのことでいっぱいになっているときに目に入ってきたのが、
“ビリーズブートキャンプ”です。
そう、通販のテレビで黒人さんが踊っているあれです。

 ブートキャンプとは…
 もともとアメリカの軍隊でおこなわれていた短期間で体を絞り込むための集中
 トレーニング方法。アメリカ陸軍、エリート養成プログラムの専属トレーナー
 を努めてきたビリー・ブランクスが、軍隊式トレーニングを基に、女性でも気
 軽にできるように独自で開発したエクササイズです。


7日間集中トレーニング、軍隊式プログラムというのに惹かれます。
画像をみていると軽快そうですが、かなりきつそうです。
体験談をみると3日目ぐらいに筋肉痛に襲われましたと書いてあります。恐ろしい。
しかも爆発的に売れているみたいで、今注文しても3週間待ちです。
ビリー氏も来日するので、話題になりそうですが納期の問題とトレーニングのきつさ
で断念します。


そうこう考えながら、書店で見つけたのがダイエットコーナーです。
通常なら目にとまらないのですが、ダイエットにフォーカスしている今は別です。
“お腹まわり集中レッスン”“お腹が凹み全身を引き締めるピラティストレーニング”
などまさしく自分のためにあるようなぴったりの題名!


その中でMEN'Sピラティスと副題にある“お腹まわり集中レッスン”を手に取りました。


              

    お腹まわり集中レッスン  著者:福井千里 出版社:新星出版社


今までダイエットに興味がなかったのでピラティスってなに?という感じです。

 ピラティスは、激しい動きや難しい動きはいっさいありません。ゆったりと深
 い呼吸とともに、体をなめらかに動かすのが特徴です。体を引き締めるだけで
 なく、健康にも役立つ、体にやさしいエクササイズなのです。


劇的な効果は望めそうにはありませんが、それほど運動もきつくなく無理なく続けられ
そうです。なによりも本代しか費用がかかりません。さっそく、本を手に取りレジへ。


家族が寝静まってからとりかかりました。本をみながら運動するのは結構たいへんで頭
に入りません。とりあえず、お腹を凹める体操だけを行うことにしました。

息を切らすほどのことはないのですが、「アーえらー」という感じです。
なんとか続けられそうです。

そうこうしているうちに1ヶ月が経過しようとしています。
体重が2キロ落ち、体脂肪も22.4→19.2に落ちました。
気になるお腹周りは2センチダウンです。
目に見えての改善はないのですが、それなりに効果があるようです。
やはり継続が大切ですね。
これからも続けていきたいと思います。

そういえば、今ビリー氏が来日してます。
テレビのチャンネルを変えるとあちらこちらでビリーズブートキャンプです。
実物のビリー氏のお腹まわりがポコッとしてないでしょうか?
でも、ブートキャンプに入隊するかもしれません。

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