よつば倶楽部2011年5月号
よつば倶楽部2011年5月号
こんにちは。5月担当の樋口です。
久々に順番がまわってきました。ネタ作りにどこかに出かけなけれ
ば……と思っていたのですが、あっという間に日が過ぎてしまい、
いまだどこにも行っていません(苦笑)
そんなわけで、今回は私のお気に入りの場所を紹介したいと思います。
私のお気に入りの場所、それは滋賀県の安土です!!
私の大好きな戦国武将、織田信長の城があります。
今年は大河ドラマの主人公が、近江にゆかりのある浅井三姉妹の三女・
江姫なので、滋賀県がにぎわっています。
「近江を制するものは、天下を制す」
織田信長や豊臣秀吉、明智光秀、浅井長政などの戦国武将が活躍した
近江の地。今年の大河ドラマはそこから始まりました。
江姫は浅井長政と織田信長の妹お市との間に生まれた浅井三姉妹の
三女です。織田信長は伯父さんですから、浅井三姉妹とももちろん
関係ありです。
安土も江ゆかりの地として紹介されていたりして、ちょっと嬉しい
です(笑)
では、「江」おすすめ観光モデルコースの1つ、特別史跡安土城跡を
紹介したいと思います。
JR安土駅の北東、安土山一帯にある織田信長の居城跡、国指定の
特別史跡です。
安土城は天正4年(1576年)から約3年の歳月をかけて完成しました。
残念ながら本能寺の変後に焼失したため、現在は石垣だけが残っています。
城山の中心部への通路は、南正面から入る大手道のほかに、東門道、
百々橋口道、搦手道などがあります。観光では正面の大手道から登城
します。広く長い直線の道は威風堂々としています。
(登るのは大変ですが……。)
大手道は130m登ったところで突き当たります。そこから真横に進み、
ひときわ厳しい斜面地へ。この斜面を登るために設置された道が七曲がり
道です。階段の途中で振り返ってみると絶景です。
道は扇形に旋回しながら登っていきます。天主まで、ひたすら上り階段が
続きますので、けっこう大変です。
でも私の場合、好きな場所だからか(当日は)すいすい行けました(笑)
(疲れは後日にやってくるのです……。)
道中には家臣団屋敷跡がいくつかあり、聞いたことのある名前がちらほら
と出てくるのでおもしろいですよ。
が、森蘭丸邸跡は木々の中なので、ちょっと怖かったです(苦笑)
(安土山は蜂やマムシが出没することがあるらしいのでご注意ください。)
いよいよ天主跡です。天主台には地下一階から入ります。石塁上が一階部
分です。小さく見えますが、ここに建物が建つととても大きいそうです。
今は礎石が並んでいるだけですが、この部分は天主の地階の部分にあたり、
この上に大きな天主がそびえていました。
安土城跡の近くにある‘信長の館’には、1992年に開催された
スペイン・セビリア万博へ出品された原寸の安土城天主(5階と6階
部分)が復元・展示されています。かなり迫力ありますよ。
こちらも一見の価値有りです。
余談ですが、ちょっと前に‘安土城をつくる’という週刊パーツ付き
クラフトマガジンに挑戦しました。
「戦国覇王信長の幻の城が 今、あなたの手で蘇る」
このフレーズに惹かれ、本屋で手に取ってしまった創刊号。
専用バインダーまで買ってしまいました(苦笑)
適当な道具も買って、いざ出陣!!
しかし、プラモデルさえも作れない自分……まこと茨の道でありました。
始めに作るのが天主6階部分です。
《1/90スケール 木製・本格模型》あまりのパーツの小ささに
終始絶叫です。不器用な私には窓と扉はつけられず、常時オープン体制
になりました。でも、何とか6階はできました。(色無しですが……)
ちなみに屋根が取れて、中を見ることもできます(笑)
6階が終わると、次は何故か1階です。
ここで私は挫折します(苦笑)6階に比べて、1階は広く、果てしない
作業に力尽きました。部屋数の多さと襖の数、そして軒周りの垂木の多さ
に心が折れました。
外観だけでなく内部の部屋まで復元されているので、本格的で素敵な
反面、作るのは大変でした。廊下もアップで撮れば本物のよう……と
自画自賛してみたり(笑)襖の開閉なんかもできます。
(作り方が悪いのか、建てつけが悪いんですけど)
最後までいっていれば今年出来ていたはずなのですが……素人には
やはり難しかったです。残念。
でも……模型は、もう挑戦しません(泣)
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