よつば倶楽部2011年10月号


 

よつば倶楽部2011年10月号

皆さんこんにちは、10月担当の高橋です。
今回は地元のお祭りを紹介します。

私の地元楠町の祭りは、南楠が‘鯨船’、北楠が‘お神輿’です。
毎年、「体育の日」前後の、土日に開催されます。
今年の10月8日.9日は、両日ともこの上ない秋晴れで、気持ちの
いい最高の祭り日和でした。金木犀の花の香がいっぱいで、これぞ
日本の秋、といえる土曜日、私も朝から家の近くに来るのを、今か
今かと待ち構えていました。今年は、よつば倶楽部で紹介しようと
考えてたので、特に力が入ってます!

ドンドンドンと太鼓の音が聞こえてきた、デジカメを持って、
ハリキッテ見に行きました。
いつもなら遠巻きに見てるだけですが、今年は近づいていって、
何枚もシャッターを切りました。上手に撮れてるかな。




      






鯨船は昔からある祭りで、南楠中を朝から夕方まで鯨を追って練り
歩き、要所、要所で‘鯨船の唄’を詠い、鯨を追い込み、鯨と龍神丸
(船の名前です)の攻防があって、最後に鯨を仕留めるというストー
リーを披露して廻ります。正確な由来、筋書きは知りませんが、
(すみません、紹介するといいながら)見ていると何となく判ります。
鯨船練り順路表を確認したら、それを両日で35カ所でやってました。
ただ練り歩くだけではなく、バックしたり、船首を高く持ち上げたり、
船をグルグル回したりして、迫力あります。
船の上に小学生の踊り子が一人と、幼稚園ぐらいの漕ぎ手の子供が数人
乗っており、踊り子に目がいきがちですが、船が鯨から逃げるのに、
勢いよくバックする時、漕ぎ手が、手の動きを早くしてるのを今年
初めて気付きました。めっちゃ可愛かったです。






 


鯨は大人が入っている大きな鯨と、子供鯨がいて、近年では女の子の
子供鯨もいます。鯨も大変で地面めがけて勢いよく転がっているのを
見ると、アスファルト地面に自ら突っ込むのて勇気いるなぁと感心
します。





                ↑社長さん発見、でパチリ!!


‘鯨船の唄’は歌詞カードを見て、こういう唄なのかと判りました。
聞いてるだけでは(全然)判らないのですが、その中でサァーサァーヨォ
ヨォーシタ ヨシタァ ヨシタァ というところは良く判って、子供の
ころは鯨船祭の事はサーサーヨーと言ってました。
楽しく祭りを見ていると、明日は北楠の神輿が南楠にきて鯨船とコラボ
すると小耳にはさみ、翌日もはりきって家から離れた場所へ車で見に行き
ました。今まで一度も北楠の神輿を見たことがなくて、初めて見ましたが、
思ってたよりずっと迫力があり良かったです。(なんと思ってたの)







昔よりこの頃の方が、祭りが好きになりました。また来年が楽しみです。
私の拙い文章では楠の祭りの良さが伝わらない。みなさんも来年は一度
足をお運びください。
あー楽しかった。




   ↑銘菓 鯨船もなか

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